食事における免疫力の増強

次に食について考えてみます。

加工食品は購入時に添加物などを確認して出来るだけ自然に近い物を選ぶ重要性は前述しました。

また、野菜などは有機野菜を選ぶ事により、少しでも化学添加物を遠ざけ自己防衛にて、安全な食材を選ぶことができます。

 

それでは、次に調味料、オイル、ドレッシングなどを考察しましょう。

醤油などはアミノ酸液混合醤油などを選ばなければ天然の物が選べます。

塩、砂糖、酢なども問題無くチェックできます。

 

次に考えなければいけないのが、食用オイルです。

色々な食用油がありますが、全体として圧搾油を使用して抽出油を避けるように心掛ければ、安心の一応の目安となると考えています。

 

食用オイルには免疫機能を上げる物と身体に害をおよぼす物があります。

ここでは、オイルに含まれる免疫機能が上がる成分を探してみました。

 

免疫機能と抗酸化作用のある成分を探しました。

オレイン酸・リノール酸・アルファトコフェロル・ベータカロチン・スクアレン・ベータシトステロル・フェノリック酸類などです。

 

これらの成分を豊富に含むオイルはオリーブ油ですね。

 

オリーブ油にも種類があります。

・エキストラバージンオイル

・バージンオイル

・精製オリーブオイル

 

必ず、質の良いエキストラバージンオイルを選んで下さい。

オレイン酸であらわされる酸性度は0.1°~0.8°の物を指します。

酸性度0.1°が最高品質のオリーブ油です。

毎日の食卓に取り入れることで、抗酸化と免疫機能がアップします。

 

最高級のオリーブ油を生み出しているスペインで、オリーブ油の品質を研究しているアルメニア大学・化学工学学部よりエクストラバージンオリーブ油に関してレポートを頂きました。

オリーブオイル 資料提供:株式会社 センススタイル研究所

 

製品の劣化は、生産から製造、輸送、保存までの各工程で発生します。

参考までに頂いた試験データは“CASTILLO DE TAVERNAS”社のオリーブ油の製造管理と製品管理のデータの中で欧州の最高位に位置していました。

 

エクストラバージンの名前が付いているオリーブ油でも、本当にオレイン酸のレベルがバージンと名乗れる基準域にあるか消費者には分かりませんね。

あるスーパーで見た、輸入オリーブ油の名前がバージンエクストラという怪しげな名前のオリーブ油もありました。(冗談みたいですね)

 

最近は、オメガ3をたっぷり含む、化学薬品一切不使用の最高級の食用油に電子の活性化と共振によるTERAQOL®という周波数技術を活用した健康オイルが発売され、話題を呼んでいます。特徴としては生食はもちろん、加熱しても酸化しづらく、カラッと揚がり、中身はジューシーという今までに存在しなかったような油です。

 

食を通しての免疫力アップは食材の購入時に注意を払えば可能です。

免疫力を上げる野菜類などの情報はあふれております。

ぜひ、それらの野菜をベストな調理法で摂られる事をお勧めします。

できれば、有機農法で収穫された物と組み合わせて、ご調理下さい。